トマス・ピンチョン　「ＬＡヴァイス」
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%85%A8%E5%B0%8F%E8%AA%AC-%EF%BC%AC%EF%BC%A1%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B9-Pynchon-Complete-Collection/dp/4105372114

えっ！というぐらい、この作家にしては読みやすい…ピンチョンとは思えない。
深く読もうとすれば読めるようだけど、自分はわからない。
でも、単純にヒッピー探偵が右往左往する話として読んで、面白かった。
登場人物がやったらに多くて把握しきれないんだけどね…

[1回]

スチームパンク・アクセサリー
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A7%E4%BD%9C%E3%82%8B%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%95%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB-%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB/dp/4766123042

スチームパンクファッションなどの紹介、解説……とおもいきや
スチームパンクアクセサリーを作ってみよう！という内容。ええーーー！それは予想外だった。
でも、コラムとしてスチームパンクファッション、アクセサリーの解説なんかもやっていて、この文化、作品群の勉強も出来るけっこういい本。
ロリータファッションも、広義のスチームパンクファッションに入ってたりするんだよね。

このグラフィック社スチームパンクシリーズ、３冊続けて買ってるけど、
今回のが一番とっつきがいいかな。
ネオヴィクトリア・アートギャラリーはスチームパンクのお勉強にはぴったり。
スチームパンク造形作品１０００は……、スルーでいいと思う。

[6回]

ミステリアス・ショーケース
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA-%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%B3/dp/415001857X

本が縦長で持ちやすくてごろな大きさでよい本。
…もちろん中身も面白く、読みやすい。
ミステリー物の短編集、というより
ミステリアスな話を集めた本、と言ったほうがいいと思う。
各作家ごとに、はっきりとわかるほど作風、書くことが違っていて、
そしてどれも面白い、
大皿いっぱいの料理盛り合わせ、といった感じ。
とても満足感が得られた。

[1回]

Pixivで「絵を描くのを止めろ！」とメッセージが来た件
http://togetter.com/li/303671

自分も一応絵を描くので興味を持ったので読んでみたんだけれど、
このメッセージを送った人、送り先のpixivはもとよりツィッターまで
お気に入りに入れているのか…って、すげー熱心なファンじゃね？
自分も何人かpixivのお気に入りはいるけれど、ツィッターまで追いかけないぞ。
絵じゃないからどうでもいいし。
でも、このクレーマーの人はツィッターまで追いかけてる。

だから、多分、送り先の人を凄く好きなんだ。
で、送り先の人は、他の人、フォロワーなんかと仲良く喋ってて、
自分のほうは向いてくれなくて、すげー面白くない。
でも、まさか「他のヤツと話すんじゃなくて自分のほう向いてください」なんて
嫉妬丸出しのコメントするわけにもいかない。
だから、煮詰まったあげく、
「お前のことは大嫌いだ！」と、言ってしまったんだろーなー
好きの嫌いは反対、とか、可愛さ余って憎さ１００倍とか、そんな感じなんだろう。
だいたい、本当に嫌いならフォロー外して終了だろう。
このネット全盛の時代なんだし。

まあ、だからこのクレーマーの人、自分はあんまり叩く気にもならんな。
ちょっと不器用で可愛げもあるだろーうし。


ただ…これは小説とかの「面白いストーリー」ならこうなる、という読みで、
現実だともっとつまらない…
例えば「先公に怒鳴られてムカつく腹いせに適当な人にヘイト文送ってみた」
とかもありえるからなあ。
プロット探偵は現実問題には弱いのでした、というオチ。

[5回]

けっこう前に買ったやつだけど、
「スチームパンク　　ネオヴィクトリアン・アートギャラリー」
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%AF-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4766122941


前に紹介した「スチームパンク造形作品1000」は
とにかく写真ばっかりだったけど、
この本はスチームパンクの歴史やムーブメント、
スチームパンクを取り扱った作品や、
スチームパンクガジェットを作るクリエイターの（ほんの少しだけど）コメントなど
文章も多く、スチームパンクを勉強したい人にはいいかも。

まあ、自分の望むスチームパンクは載ってなかったけどね
でもこれはこれで良いもの

[2回]